マルチフィジックス流体シミュレーション・システム

ソフトウエア更新履歴

乱流燃焼解析ソフトウェア FrontFlow/red

・2007年12月06日
Ver3.0 機能改善および機能追加
LESの新しい乱流モデル―DES(Detached Eddy Simulation 乱流モデル追加、)モデル追加
粒子追跡法のマルチCPU並列解析機能追加
ベクトル計算機に応じてICCGソルバーとBi-CGstabソルバーのベクトルルーチン追加
全圧力、静圧境界条件の追加
弱マッハ数(マッハ数1.5まで適用)圧縮性アルゴリズム機能の追加
・2007年5月31日
Ver3.0β 機能改善および機能追加
ソルバーの安定性向上
Detached Eddy Simulation 乱流モデル追加、
LES-Flamelet燃焼モデル
LES-Flamelet 燃焼モデル
粒子追跡モジュール
複数の輻射伝熱モデル
複数の新規ユーザーサブルーチン及び熱系関連ルーチンのベクトル化などの計算機能を追加
寄せられた問題点の修正
・2006年6月16日
Ver2.8 機能改善および機能追加
ソルバーの安定性向上
新規に複数のRANS乱流モデルの追加
LES-Flamelet燃焼モデル
圧力境界条件(静圧境界条件、全圧境界条件)
圧力依存性素反応モデル
NASA熱物性フォーマットの自動読み込み
火災シミュレーション用の壁面熱分解境界(ユーザーサブルーチン)
複数の新規ユーザーサブルーチン
・2005年6月20日
Ver2.5 機能改善および機能追加
流体力計算機能の追加
計算モデルの解像度に依存しないプログラムへ変更. 問題ごとに、コンパイルする必要が無い。
・2005年2月25日
Ver2.2 既知の問題の修正
k-εモデルと鋭角形状を持つメッシュモデルを併用した際に起こりうる不具合の修正
・2004年9月02日
Ver2.1 既知の問題の修正および改良
ドライバ流入条件選択時に境界格子点同士を対応付ける方法の修正
scalar ネームリストを正しく扱えない問題の修正
RANS計算実行後 ffr2viz で変換した結果ファイルがFieldView 9 で正しく扱えない問題の修正
セルが大きく歪んでいる際の圧力補正量の計算方法を改良
・2004年6月21日
Ver2.0 節点中心
素反応
発達乱流流入条件の追加
高精度時間積分法の追加
対流項高次スキームの追加
・2003年6月13日
ver.1.0 リリース開始しました。

乱流音場解析ソフトウエア FrontFlow/blue

・ 2008年03月19日
Ver5.2 マイナーチェンジ
  1. ver.5.1では、六面体ソルバーにおいて逆流0セット機能を使用する場合、NRBC機能と同時に使用しなければ機能しない問題がありましたがこれを解消しました。
  2. 六面体ソルバーのDES解析におけるDES渦粘性の初期化方法を改良しました。
  3. ver.5.1では、四面体ソルバーロードモジュールのファイルサイズが大きくなる問題がありましたが、これを解消しました。
・ 2007年12月03日
Ver5.1 機能改善および機能追加
四面体コードにDES解析機能を追加しました。
四面体コードを高速化しました。
無反射境界条件の数値安定性を改善しました。
・ 2007年7月23日
バグ修正
領域分割された流れ場を結合する周辺プログラムunifuのバグを修正しました。このバグにより、流れ場ファイル中に、温度、液体体積率、渦粘性係数のいずれかが含まれる場合に、問題が生じます。(熱輸送解析機能、キャビテーション流れ解析機能、DES解析機能を使用しない場合、このバグによる問題は生じません。)
・ 2007年7月05日
バグ修正
FFB ver.5.0の六面体ソルバーles3c(les3c.mpi)中のバグを修正しました。このバグにより、非定常流れ場データを出力する場合(INTFSV が1以上の場合)に、ただしく計算が実行されない問題が生じます。
・2007年6月27日
マニュアル修正
Ver.5.0の使用マニュアル中(p62 IHEATについての説明)の
誤記を修正しました。
・2007年6月15日
Ver5.0 機能改善および機能追加
DES解析機能の追加
熱輸送解析機能の追加
四面体要素によるオーバーセット機能の追加
高速化
操作性の向上
・2007年4月20日
Ver4.2 高速化
六面体要素用のソルバーles3cの高速化バージョンを公開します。詳細はdoc/readmeを参照ください。
Ver.4.2の六面体ソルバーにバグが確認されました。
これにより、マルチフレーム機能を使用した際に問題が生じます。Ver.5.0ではこの問題が解決されております。
(2007年6月15日)
・2006年8月01日
Ver4.1 機能改善
FFB.Ver.4.1では、Ver.4.0のバグ修正版であり、新たな機能追加はありません。
以下に示す条件でFFBを使用する場合、不具合が生じますので更新することを推奨します。
1.
四面体ソルバー(les3ct)において、BTD項の係数(CBTD)に0以外をセットする場合。
2.
六面体ソルバー(les3c)において、単一領域・回転系での計算をする場合。
3.
四面体データ用の周辺プログラム(gffv3t, cavtyt, gr2gft)を使用する場合。
・2006年6月01日
Ver4.0 機能改善および機能追加
四面体要素対応の流れソルバーを追加
キャビテーションモデル機能を追加
境界条件(無反射、対流)の追加
操作性の向上
・2005年6月20日
Ver3.0 機能改善および機能追加
安定性の向上: 圧力方程式を解く行列解法アルゴリズムとして、残差切除法(Residual Cutting Method) を導入
計算速度の向上: メモリーローディングの最適化により、計算速度が15-20%程度向上
陰解法の導入: 大きな時間刻みでの計算が可能となり、計算コストが65-70%程度減少
境界条件ファイル編集プログラムの導入: 境界の移動、削除、複写や境界での速度の指定等の処理が可能
ユーザーガイドの増補: 適切な計算条件を設定するための手引きを付加.
・2004年6月21日
Ver2.0 Fractional-Step法の導入(収束性の向上)
・2003年6月31日
Ver1.0 リリース開始しました。

FrontFlow/blue用グラフィカルユーザインターフェース FFB-GUI

・2007年12月03日
FrontFlow/blue用ユーザインターフェース(FFB-GUI)を新たに公開
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