ハイエンド計算ミドルウェア(HEC-MW)カーネル援用構造解析システムによる汎用連成シミュレーション・システム

ソフトウエア情報

公開中のソフトウエア

有限要素法、差分法などの科学技術計算手法がいくつかの典型的なプロセスから構成されていることに注目し、それらのプロセスをハードウェアごとに最適化して、ライブラリ化し、シミュレーションコード開発において、並列処理、計算機依存の最適化等のプロセスを隠蔽する仕組みです。単一CPU(1CPU)の計算機上で開発されたシミュレーションコードを、様々なハードウェアの上で容易に並列化、最適化することが可能です。

HEC-MW PCクラスタ版

PCクラスタ向けのライブラリ型HPC-MWです。バージョン2.00では並列入出力、並列線形ソルバ、並列直接法ソルバ、および並列可視化の各機能が利用可能です。

2008.03.17
hecmw-PC-Cluster ver.2.1 リリース

HEC-MWによる大規模並列有限要素法構造解析プログラム

FrontSTRは有限要素法構造解析プログラムであり、線形計算部、メッシュハンドリング部及び可視化部にはHEC-MWを用いることにより大規模並列解析を可能としている。解析機能として、弾性静解析・動解析、弾塑性解析、固有値解析及び熱伝導解析の諸機能を有している。要素については、一部の機能を除き、基本的にソリッド要素およびシェル要素をサポートしている。また、入出力部については、汎用プレポストFEMAPのニュートラルデータや汎用可視化ソフトAVSのUCDデータをサポートしている。

2008.03.17
FrontSTR ver.2.02 リリース
2008.03.17
FrontSTR for WIN ver.2.02 リリース
このページのトップへ