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ナノシミュレーション[研究トピックス]
Nano-scale Device Simulation
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誘電率シミュレーション



ハイブリッド法による大規模計算

ナノ構造解析を大規模かつ精度よく実行可能にするため、ハイブリッド法では機能上重要な領域の原子を量子力学的に取り扱い、残りの原子を古典的に記述します。この手法により、すべての原子を量子力学的に記述する従来の手法に比べて、飛躍的に大規模な系を計算する事が可能となりました。

量子力学的に取り扱う部分(Quantum mechanics)では、密度汎関数理論に基づく計算を行い、古典的に取り扱う部分(Molecular mechanics)では、古典的ポテンシャルを使用し、各原子に働く力を計算しています。

・理想Si(111)面から2x1再構成が形成される様子(常温)
赤い球がQM領域(6層)のSi原子、暗赤色の球はMM領域(18層)のSi原子、2x1構造は2ピコ秒程度で形成される。

 ムービー [QuickTime] (56.9MB)
・AFM(原子間力顕微鏡)Siチップ先端の構造
初期構造として、針先端がフラットな構造を考えても0.3ピコ秒程度で針先は凸になり、しかも最先端の原子は1個である。AFMで原子レベルの解像度が得られるのは針先端のこのような構造によると考えられる。

 ムービー [QuickTime](6.4MB)
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