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次世代流体解析[ソフトウェア情報]
Fluid Dynamics Simulation : The Next Generation
[Software Information]





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開発システムの機能概要

本プロジェクトの開発目標を満たす解析システムとしてラージ・エディ・シミュレーション(LES)法を基礎とする非定常解析法およびその実行に必要なプログラムツールを実装する。実用問題への広範囲な適用を想定し、本プロジェクトで開発する解析コードは、
・1億格子点相当の非定常流れ数値計算を実現することで、機器開発においてCADデータと同程度の解像精度をもった流れ場の予測と先行設計を可能とし、
・流れの非定常性の適切なモデル化によって、従来予測設計の困難であった複雑系の問題-特に、動力・エネルギー機器の設計において多くの応用ニーズがある燃焼流・混相流、および、車両・ターボ機械・建築構造などに重要な流体音や流れ-構造干渉-の数値予測を可能とする。




想定する計算機環境

本プロジェクトで開発する解析システムでは流体解析のみならず、構造・振動・伝熱・疲労などの関連シミュレーションと連成解析、および、実験データベースや設計システムと協調した運用を技術者が容易に実施できることを設計の基本指針とする。そのため、解析アルゴリズムやデータ入出力に関してはできる限り汎用性、公開性を重視した設計を行う。また、工学における実証問題を扱うことを前提として、大規模計算を効率よく実施する基本的な計算機環境として並列計算資源と分散的データベースを想定した設計を行う。想定する計算機環境は以下のとおり、
・小・中規模問題においてはSMP型、大規模問題においては分散型のメモリ仕様を有した汎用並列計算機
・オペレーションシステムとしてはLinuxまたは、それと同等の機能をもつシステム
・プログラム言語はFortran90およびC++、並列計算にはMPIを標準的に用いる




次世代流体解析システムの全体設計



基本設計書(目次)








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