2007年02月26日 文部科学省次世代IT基盤構築のための研究開発 「革新的シミュレーションソフトウェアの研究開発」ワークショップ(第8回) −都市の安全・環境シミュレーション − |
事前受付けは終了しましたので当日会場にお越しください。 |
ごあいさつ 文部科学省は、わが国の知的基盤整備の一環として平成17〜19年度実施の「革新的シミュレーションソフトウェアの研究開発」プロジェクトを実施している。東京大学生産技術研究所は「革新的シミュレーションソフトウェアの研究開発」を受託し、4グループの10のサブテーマに関して革新的なソフトウェアの開発を行っている。本ワークショップは、サブテーマの一つである「都市の安全・環境シミュレーション」の開発にかかわるものである。今回、開発を進めているソフトウェアは、大規模な地下街、超高層ビルなどの閉鎖空間にて、生物化学(BC)兵器テロや火災が発生した場合の、被害拡大、危険物質の移流・拡散さらには人の避難性状を予測し、その安全・環境性状を把握、評価するものである。 大規模な地下街、超高層ビルなどは、その非線形な複雑性故に防災設備の作動条件のわずかな違いが拡大し、大規模な災害に発展する危険性を秘めている。「都市の安全・環境シミュレーション」は、地下街、建物内を対象とし、この非線形な現象を相応の精度で詳細に解析し、災害を防止あるいは低減するための環境、安全性を正確に予知し、評価するものを目指している。なお、開発したソフトウェアは、ソースレベルで公開し、学術研究のみならず実務に供し得るものを目指している。 今回のワークショップは、平成17年度に続き、開発研究の2年目の成果を示し、忌憚のない議論を得て今後の開発にフィードバックするものとしている。東京大学教授 生産技術研究所 計算科学技術連携研究センター 研究代表 加藤 千幸 サブテーマリーダー 加藤 信介 |
会場案内 |
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定 員 |
250名 |
参加費 |
無料 (懇親会は希望者 会費 1,000円) |
お問い合わせ | |||||||||||
東京大学生産技術研究所 計算科学技術連携研究センター | |||||||||||
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プログラム 2007年02月26日 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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