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文部科学省次世代IT基盤構築のための研究開発 革新的シミュレーションソフトウェアの研究開発
 
No. FSIS03-PJ0-IAP-01-002-001
旧「戦略的基盤ソフトウェア産業応用推進協議会」設立趣意書
平成15年9月30日
 
設立発起人 (財)日本自動車研究所 所長 小林 敏雄
三菱重工業(株) 常務取締役 柘植 綾夫
(株)日立製作所 執行役専務 中村 道治
 厳しい経済環境の中で、わが国の産業競争力の強化は、我々が直面する喫緊の課題です。コンピュータシミュレーション(計算科学技術)の活用は、わが国の産業競争力強化の重要な鍵を握っています。試行錯誤による製品開発から、シミュレーションを活用した高度な研究開発、設計技術を確立することが、わが国産業の将来にとってますます重要となっています。
 文部科学省は、このような状況を踏まえ、平成14年度から5年間の計画で、産業の共通基盤となる戦略的基盤ソフトウェアの開発を目指す「戦略的基盤ソフトウェアの開発」プロジェクトを開始いたしました。このプロジェクトは東京大学生産技術研究所計算科学技術連携研究センターを中心に産学官連携により、将来の産業を支える戦略的基盤ソフトウェアを開発するとともに、先端的なシミュレーション・ソフトウェアに関するわが国の開発・保守体制を確立することを目的としております(戦略的基盤ソフトウェアの開発プロジェクトのホームページをご参照ください)。平成15年6月には、バイオ、ナノテクノロジー、流体、構造などの分野で10本の戦略的基盤ソフトウェアを公開しました(表1をご参照ください)。
 今後、産業界においてこれらのソフトウェアを幅広い産業分野において戦略的な技術資産とし、早期に産業応用して有効に活用していくとともに、産業界における活用経験を、戦略的基盤ソフトウェアの開発に生かしていくことが重要です。このためには、戦略的基盤ソフトウェアの開発プロジェクトと産業界のより幅広い強固な連携が必要です。
 本趣意書で設立します「戦略的基盤ソフトウェア産業応用推進協議会」(図1をご参照ください)は、産業界の窓口として「戦略的基盤ソフトウェアの開発プロジェクト」で開発されたソフトウェアの応用推進、戦略的基盤ソフトウェアの開発プロジェクトへの意見の具申、情報共有を目的としています。
 本趣旨にご賛同いただき、「戦略的基盤ソフトウェア産業応用推進協議会」にご参加くださるようお願い申し上げます。
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