スーパーコンピューティング技術産業応用協議会への入会ご案内
21世紀の日本の活路は、世界トップの価値創造型もの創り立国による持続的イノベーションの道です。この世界トップの価値創造能力を具現化する手段として、徹底的に科学に裏打ちされたスーパーコンピューティング技術が、Enabler技術(持っていないと必ず負ける技術)として日本の戦略的基幹技術に位置づけられます。一方、第三期科学技術基本計画においては、上記のわが国の国力の源泉であるイノベーション能力強化だけでなく、純粋科学の振興および国民の健康と安全を守る政策目標も科学技術によって切り開く政策目標として掲げています。これらの政策目標を実現する手段としても、世界トップのシミュレーション能力が不可欠です。 スーパーコンピューティング技術は、わが国の産業、科学技術の発展、国際競争力の強化、国民の安全・安心のために必要不可欠な技術基盤であり、本技術の産業界での有効活用を強力に推進する必要があります。 スーパーコンピューティングの産業界での活用を推進することを目的に本協議会を平成17年12月に設立しました。
本協議会では、産業界におけるスーパーコンピューティングの産業活用を推進するため、スーパーコンピュータ用の先進的応用ソフトウェアの評価、利用技術の開発、普及や超高速コンピュータ網を活用したスーパーコンピュータ利用技術の開発、普及などを推進します。
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