将来の計算機環境を見据えて、それに適合するアルゴリズム・ソフトウェアの開発を継続的に実施するとともに、これまでに国家施策として開発してきた、広い意味でのものづくり関係の先端的・実用的アプリケーションの普及を行っています。社会からの期待に応えるべく、HPCI戦略プログラム分野4「次世代ものづくり」において構築した普及の仕組みを有効に活用して、最新の情報を順次発信し、HPCものづくり利用者を支援します。
さまざまなアウトリーチ活動を紹介しています。
・ニュースレター
・「京」、FX10、PCクラスタ等で動作するソフトウェア
・HPCアプリ利活用の促進のための解析事例データベース
・Q&Aや不具合情報などの情報共有
公益財団法人計算科学振興財団やスーパーコンピューティング技術産業応用協議会などと連携して、広範のものづくりに適用可能なアプリケーションの利用者層拡大を目的としたユーザ支援を行っています。
アウトリーチ活動の一つとして、SC および国際フロンティア産業メッセの国際会議に出展を行っています。
国のプロジェクトで開発したアプリケーションを使いこなすためのノウハウ・事例を蓄積するデータベースを開発し、Webサイト(「計算工学ナビ」)で公開しています。
最先端の大規模並列アプリケーションを、研究/設計環境の道具として利用可能にするプラットフォームを開発・整備しています。