HPCI戦略プログラム 分野4次世代ものづくり

  • ホーム
  • イベントカレンダー

イベントカレンダー
 

 

終了いたしました。

2015年05月27日
第4回PHASE/0利用講習会:応用編(反応)
PHASE/0の基礎的な使い方をマスターしている方を対象とした講習会です。

参加申し込みは締め切っております。
申込締切日:2015年4月29日(水)(参加の可否については後日お知らせします)

趣旨

東京大学生産技術研究所 革新的シミュレーション研究センターで実施された「イノベーション基盤シミュレーションソフトウェアの研究開発」プロジェクトの成果物の一つである第一原理電子状態計算ソフトウェアPHASEは、プロジェクト終了後に「PHASE/0」と改名し、PHASEシステム研究会を中核として、引き続き開発改良が行われています。この度、「フラッグシップシステム(ポスト「京」)の研究開発」プロジェクトに採択されたこともあり、今後も同ソフトウェアを飛躍的に発展させていく所存です。 多くの方々にPHASE/0をご活用いただくために、今までに基礎編講習会を三回開催してまいりました。それぞれ大変好評であった一方で、応用機能説明のご要望を多数頂戴いたしました。そのご要望にお応えするための準備がようやく整いましたので、満を持して利用者講習会応用編を開催いたします。今回は、PHASE/0の多岐にわたる応用機能の中から、反応解析に役立つ機能に注目し、その利用方法をご説明いたします。多数の皆様方のご参加をお待ちしています。

会場案内

場所東京大学生産技術研究所As棟中セミナー室4 (As311-312室)
住所
電話

定員

10名

参加費

無料 ※但し事前登録が必要です。
PHASEシステムの普及を目的とした講習会ですので、参加申請者が定員を超える場合、一組織からの参加は一名に限らせていただく場合がございます。
今回は応用編ですので、基礎的な使い方をマスターしている方を対象といたします。基礎的な使い方の説明をご希望の方は、別途ご案内する基礎編の受講をご検討ください(8月頃東京、11月頃神戸での開催を予定しています)。
さらに応用計算は、GUI操作のみで実行することが困難なため、講習会ではテキストエディタで入力ファイルを編集する予定です。Linux上でのテキストエディタ使用に習熟していることが望ましいです。

プログラム

2015年05月27日

10:30-10:35主催者挨拶
10:35-10:50PHASE/0機能紹介、事例紹介
10:50-12:20PHASE/0による計算復習
12:20-13:30昼食休憩
13:30-13:50PHASE/0による計算実習1:Blue Moon法による自由エネルギー解析(前編)
13:50-14:50PHASE/0による計算実習2:拘束条件付き構造最適化
14:50-15:05休憩
15:05-16:05 PHASE/0による計算実習3:Nudged Elastic Band法による反応経路解析
16:05-16:30PHASE/0による計算実習4:Blue Moon法による自由エネルギー解析(後編)
16:30-17:00質疑応答、まとめ
【注意事項】
本講習会では実習を行うため、参加者自身でノートパソコンをご用意ください。
要求スペック:Windows7もしくは8が動作すること(32bit可)。CPUがIntel AtomのPCは不可。
<PHASE/0について>
PHASE/0は、密度汎関数理論に基づく擬ポテンシャル法による平面波基底の 第一原理電子状態計算プログラムです。全エネルギー、電荷密度分布、電子の状態密度、バンド構造、安定な原子構造、などの計算ができます。 (詳しくは、URL: https://azuma.nims.go.jpをご参照下さい。)

お問い合わせ

PHASEシステム研究会 (物質・材料研究機構 理論計算科学ユニット)

E-mailphase_system[at]nims.go.jp

主催

東京大学生産技術研究所 革新的シミュレーション研究センター

共催

国立研究開発法人物質・材料研究機構理論計算科学ユニット、PHASEシステム研究会、特定非営利活動法人物質材料科学ソフトウェア研究会

後援

公益財団法人計算科学振興財団(FOCUS)
【協力】株式会社アスムス、みずほ情報総研株式会社

終了いたしました。