• 2011年02月01日
    HPC産業利用スクール ー先端コースー開講のお知らせ
    かつて経験したことのない大規模並列計算による
    〜個別課題対応型ソリューションスクール!〜

    ごあいさつ

    スーパーコンピューティング技術産業応用協議会(産応協/ICSCP)は、産業界における次世代のイノベーションの担い手となる人材を育成するため、1,000コア級の大規模HPC(High Performance Computing)技術を習得する機会として『HPC産業利用スクール』を平成21年に開講致しました。  平成21年度は通算3回のコースを、また平成22年度は、5月に大阪にて入門コースを、7月に実践コース(流体編)を、9月にサマースクールを実施し、受講生からは大変好評を頂いております。  本先端コースは、東京大学生産技術研究所革新的シミュレーション研究センター(CISS)、東京大学情報基盤センターの共催を得て、受講生自身が持ち込む個別課題を超大型並列計算機(T2Kを予定)を用いて解析して頂くニーズ直結型のコースで、他の講習会では体験できない内容になっています。期間は最長3ヶ月、その間最大1,000コア×100時間程度のCPUリソースを使い、専門家の指導も受けられる、HPCスクールの中でも特別な人材育成プログラムです。そのため、受講生は年間10名程度の解析経験者に限定させて頂き、また、持込み課題内容がコースとして受入可能かどうかの視点でヒヤリングを実施、その結果を持って選抜させて頂きます。  本コースでは、次世代スパコン「京」にもつながる超並列計算対応の先端ソフトを用います。是非この機会をご活用ください。

    会場案内

    場所東京大学生産技術研究所 連携研究棟(旧CCR棟)
    住所〒153−8505 東京都目黒区駒場4−6−1
    電話03-5452-6661

    定員

    10名

    参加費

    100,000円(参加者1名当り、税込、但しICSCP会員は80,000円)

    プログラム

    2011年02月01日

    【HPC産業利用スクール:先端コース】
    平成23年2月 1日(火)から適宜開始し開始から3ケ月
    応募条件:大規模計算課題を有するもので、
         HPC産業利用スクール実践コース受講修了者
    または、以下のいずれかのアプリケーション使用経験者;
      FrontFlow blue またはred,FrontISTR,REVOCAP,PHASE等のイノベーションソフト
    (解析内容等の守秘に関しては、個別に相談に応じます。)
    詳細はこちらもご覧下さい。
     
    HPC産業利用スクール先端コースお勧めの方

    ・産業目的で大規模計算が必要と考えられる課題(流体、構造、ナノ)をお持ちの方
    ・これまでPC等で解析を行ってきたが、現象がうまく表現できないとお困りの方
    ・これまで小規模計算を行ってきたが、超並列計算との違いが知りたい方
    ・並列計算機導入に際し、その可能性と有効性を知りたい方
    ・国プロ超並列ソフトの試験利用、導入等を考えている方
    ・大規模シミュレーションに関して大学研究機関との共同研究を考えている方
    ・次世代スパコン“京”を業務に活かしてみたいと考えている方 

    お問い合わせ

    スーパーコンピューティング技術産業応用協議会

    住所〒100ー0004 東京都千代田区大手町1-1-3 大手センタービル
    TEL03-5218-1058
    FAX03-5218-1077
    E-maila-sei@jeita.or.jp
    URLhttp://www.icscp.jp/

    主催

    スーパーコンピューティング技術産業応用協議会(産応協/ICSCP)

    共催

    東京大学生産技術研究所 革新的シミュレーション研究センター
    東京大学情報基盤センター

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