終了いたしました。
近年のHPC(High Performance Computing)分野の発展は目を見張るものがあります。それと同時に、プロセッサ単体の速度向上が大きく望めない状況では、大規模並列計算機やそれに対応するソフトウェアの出現といったパラダイムシフトが起こっています。こうした環境では、ソフトウェアの利用ノウハウを獲得するだけでは、パフォーマンスの高いシミュレーションを行うことは難しく、環境変化への対応が求められています。今回、こうした現状を踏まえ、スーパーコンピューティング技術産業応用協議会(ICSCP)、東京大学生産技術研究所革新的シミュレーション研究センター、東京大学情報基盤センター、海洋研究開発機構の四者は、産業界において次のイノベーションの担い手となる人材を育成するため、HPC技術を習得する機会としてHPC産業利用スクールを開講することとしました。
平成21年度は、ものづくり(流体・構造)分野を対象に、順次コースを開始し、若手人材育成や再教育プログラムとして継続的に利用できるサービスを目指し、内容の充実に努めていきます。
| 場所 | 東京大学生産技術研究所 中セミナー室3(As303、304) |
| 住所 | 東京都目黒区駒場4−6−1 |
| 電話 |
40名
10000円 (参加者1名当り、税込)
2009年06月11日
| 10:00-17:00 | |
| 1.はじめに(HPCの全貌) | |
| 2.産業界におけるCAE | |
| 3.現状CAEからHPC利用へのジャンプアップの必要性 | |
| 4.HPC先進適用事例 | |
| 5.HPC登山入門(HPCを山登りに例えて) | |
| (1)山登りの道具(ソフトウエア、ハードウエア) | |
| (2)山登りのルート(様々な利用環境) | |
| (3)簡単に登るルート(誰でも始められるHPC) | |
| (4)より実践的なルート(実践コースへのお誘い) | |
| (5)HPC解析実施事例 流体解析ソフト FrontFlow/blue | |
| (6)HPC解析実施事例 構造解析ソフト FrontSTR | |
| 【講師】 | |
| 加藤千幸(東京大学生産技術研究所 教授) | |
| 奥田洋司(東京大学人工物工学センター 教授) | |
| 笠 俊司((株) IHI ものづくり改革推進本部 主幹) | |
| 村上英樹(新日本製鐵(株) 先端技術研究所 部長) | |
| 山出吉伸(東京大学生産技術研究所 協力研究員) |
スーパーコンピューティング技術産業応用協議会
| 住所 | 東京都千代田区西神田3−2−1千代田ファーストビル南館7階 社団法人 電子情報技術産業協会内 |
| TEL | 03-5275-7260 |
| FAX | 03-5212-8122 |
| a-sei@jeita.or.jp | |
| URL |
スーパーコンピューティング技術産業応用協議会
東京大学生産技術研究所革新的シミュレーション研究センター
東京大学情報基盤センター
独立行政法人海洋研究開発機構
終了いたしました。