• 2024年12月11日
    ワークショップ:力学の再構築(材料インフォマティックス分野)

    ごあいさつ

     シミュレーション技術の高度化と分野の細分化に伴って、複雑な現象を正確に予測することが求められています。その実現のためには力学モデルの高度化や力学問題の解法に関する方法論に関して新たな展開が必要です。特に近年注目を集めている機械学習技術や量子コンピュータの活用は、力学シミュレーションにも大きな変革をもたらしつつあります。
     そこで、革新的シミュレーション研究センターでは、2023年度に、流体力学、土木・建築工学、材料強度、マテリアル等の各分野で取り組まれている力学問題のモデリングおよびシミュレーションを俯瞰し、これからの力学シミュレーションの在り方を議論することを目的とした、全4回のワークショップシリーズを開催しました。2024年度は、2023年度に引き続いて、機械学習技術の期待と限界を議論する、そして、量子コンピューティング技術を展望するワークショップシリーズを開催し、力学などの既往の学術体系を変革する新たなシミュレーションの方法論について議論します。
     2024年度第1回ワークショップは、材料インフォマティックス分野に焦点を当て、下記の通り開催します。奮ってご参加くださいますようお願い申し上げます。

    会場案内

    場所生産技術研究所 大セミナー室(Dw601)、および、
    Webex Webinarsによるハイブリッド形式
    住所(オンサイト)東京都目黒区駒場4-6-1
    (オンライン)e-mailにて後報
    電話03-5452-6661

    定員

    100名

    参加費

    無料

    プログラム

    2024年12月11日

    15:00-15:05趣旨説明
    溝口照康 東京大学生産技術研究所 教授
    15:05-15:55機械学習とテンソルネットワーク
    藤堂眞治  東京大学大学院理学系研究科 教授
    16:05-16:55自律駆動型材料研究を支援するソフトウェアの開発と実応用
    田村亮  (国研)物質材料研究機構マテリアル基盤研究センター チームリーダー
    16:55-17:00閉会の挨拶
    17:15-懇談会

    お問い合わせ

    東京大学生産技術研究所 革新的シミュレーション研究センター

    住所東京都目黒区駒場4-6-1
    TEL03-5452-6661
    FAX03-5452-6662
    E-mailoffice@ciss.iis.u-tokyo.ac.jp
    URLhttp://www.ciss.iis.u-tokyo.ac.jp/

    主催

    東京大学生産技術研究所 革新的シミュレーション研究センター

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