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東京大学生産技術研究所
計算科学技術連携研究センター
〒153-8505
東京都目黒区駒場4-6-1

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第4回「戦略的基盤ソフトウェアの開発」ワークショップ

―HPCミドルウェア と 統合プラットフォーム―

終了しました。


 ごあいさつ
 2002年度より開始された文部科学省ITプログラムの一環として、「戦略的基盤ソフトウェアの開発」が東京大学生産技術研究所を中心とする産学連携プロジェクトとして開始されました。ここでは、わが国の科学技術重点分野において次世代の基盤技術となる実用レベルのシミュレーション・ソフトウェアを5ヵ年計画(2002~2006年度)で開発します。次の5つの物理化学シミュレーション-
  1. 次世代量子化学計算
(タンパク質、高分子などの大規模分子の電子分布を計算)
2. タンパク質-化学物質相互作用解析
(タンパク質と医薬品、環境ホルモンなどの相互作用を量子化学的に解析)
3. ナノシミュレーション
(ナノデバイス設計のための量子力学解析)
4. 次世代流体解析
(乱流燃焼や混相流などの複雑エネルギー流動の解析)
5. 次世代構造解析
(連成複合現象の超大規模シミュレーション)

 および、それらの大規模計算を将来のコンピュータ・ネットワーク環境で効果的に運用するための基盤情報技術-

  6. 統合プラットフォーム
7. HPCミドルウェア

の実用化を計画しています。
本研究プロジェクトでは、これらの実証ソフトウェア開発への産官学の人材・知見の集積によって戦略的基盤ソフトウェアが実現されるものと考え、さまざまな理工学分野と関連し、広く産業界や教育・研究機関に開かれたものであることを目指しています。そこで、本プロジェクト活動の一環として、「戦略的基盤ソフトウェア・ワークショップ」の継続的な(月1回程度)実施を計画いたします。
第4回は、信頼性の高い科学技術シミュレーションコードの開発基盤となるハードウェアに依存しない「HPCミドルウェア」及び、大規模で複雑な応用ソフトウェアのために開発・実行環境を確立するための「統合プラットフォーム」についてご紹介します。数値シミュレーション・ソフトウェアの開発・応用にご関心の多くの方のご参加をお願いいたします。
東京大学生産技術研究所教授
計算科学技術連携研究センター長
小林 敏雄
 プログラム(平成15年2月21日(金))

13:30~13:40 「挨拶」
 小林 敏雄 東京大学生産技術研究所 教授
【 講 演 】
13:40~14:25 「地震波の伝播と強震動の数値シミュレーション:
 大規模並列計算環境とミドルウェア 」
 古村 孝志 東京大学地震研究所 助教授
14:00~14:40 「HPC-MWプロジェクトの概要」
 奥田 洋司 東京大学大学院工学系研究科 助教授
14:45~15:10 「並列プログラミングモデルの動向 Flat MPI vs. Hybrid」
 中島 研吾 (財) 高度情報科学技術研究機構 主任研究員
15:10~15:30 休 憩
15:30~16:15 「材料設計統合システム開発プロジェクト」
 二瓶 正俊 (独) 物質・材料研究機構 主席研究員
16:15~16:35 「PSEの現状と動向」
 松原 聖 (株) 富士総合研究所 計算科学技術研究センター 室長
16:35~17:00 「統合プラットフォームの開発」
 小池 秀耀 アドバンスソフト株式会社 副社長
17:00 【 閉 会 】

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