平成17年3月30日 (水) 第4回 メディカルインフォマテクス シンポジウム －ヒューマン・シミュレーション－ を共催 終了致しました ごあいさつ 　 ポストゲノムの大きな課題は生体生命システムを統合的に解釈するという統合生命科学の実現であると言われております。即ち、分子→タンパク→細胞→組織→器官→個体というDNAレベルからマクロレベルまでの生物学的階層性を統合的に把握することですが、私どもは３次元構造体においてダイナミカルな機能をミクロからマクロまで連結する概念をメディカルインフォマテクスと名づけ、これまで３回に渡るシンポジウムにて熱意の溢れた議論をして参りました。 　そこで、ミクロからマクロに至るシミュレータの実現を目指して、さらなる研究が展開されておりますが、今回統合シミュレータの実現を目指した展望などを中心に第四回のシンポジウムを開催致します。 　大変ご多忙の時期とは存じますが、何卒ご出席の上、活発なご議論を宜しくお願い致します。 メディカルインフォマテクス シンポジウム実行委員長 谷下一夫 会場案内 場　所 東京大学生産技術研究所 第1会議室（Dw-601） 地図 住　所 東京都目黒区駒場4-6-1 （京王井の頭線「駒場東大前」下車） 電　話 03-5452-6557 （アドバンスソフト株式会社内 「第4回 メディカルインフォマテクス シンポジウム」 事務局） 定　員 　90名（先着順とさせて頂きます。） 参加費 シンポジウム：無料　懇親会：1,000円 プログラム (平成17年3月30日 (水) ) 主催者挨拶 13:00～13:05 谷下一夫 （慶応義塾大学 理工学部 教授） 来賓挨拶 13:05～13:15 加藤千幸 （東京大学 生産技術研究所 教授） ＜座長＞ 大島まり （東京大学 生産技術研究所 助教授） 13:15～14:00 「ヒューマンシミュレーションの臨床医学への応用」 　　山口隆美 （東北大学 大学院工学研究科 教授） 14:00～14:45 「細胞集合組織の統合性」 　　谷下一夫 （慶応義塾大学 理工学部 教授） 休憩（15分） ＜座長＞ 山口隆美 （東北大学 大学院工学研究科 教授） 15:00-15:30 「せん断流中の変形ベシクルのマルチスケール解析」 　　高木 周 （東京大学 大学院工学系研究科 助教授） 15:30-16:00 「動脈瘤の発生・破裂予測を目指したシミュレーション技術の開発」 　　大島まり （東京大学 生産技術研究所 助教授） 16:00-16:30 「日本人脳画像データベース：ニューロインフォーマティクス」 　　福田 寛 （東北大学 加齢医学研究所 教授） 16:45-18:00 懇親会 主催 : メディカルインフォマテクスシンポジウム実行委員会 共催 : 慶応義塾大学 生命科学技術連絡協議会 　 　　　東北大学 21世紀COEプロジェクト（バイオナノテクノロジー基盤未来医工学） 　 　　　東北大学 流体科学研究所 　 　　　東北大学大学院　医学系研究科 　 　　　東京大学生産技術研究所 計算科学技術連携研究センター 　 　　　東京大学　医工連携プロジェクト 後援 : 日本機械学会　バイオエンジニアリング部門 　 　　　日本エム・イー学会 　 　　　アドバンスソフト株式会社 イベントカレンダーに戻る