平成17年2月15日 (火) 文部科学省ITプログラム「戦略的基盤ソフトウェアの開発」ワークショップ(第23回) ―ナノシミュレーション― 終了致しました ごあいさつ 　 計算科学技術は産業を支える基盤技術として重要な役割を担っています。特にバイオ、ナノテクノロジー、環境分野、防災分野などの先端科学技術分野は、産業競争力の鍵を握る技術となっています。そこで、文部科学省ITプログラム「戦略的基盤ソフトウェアの開発」プロジェクトが2002年度より開始され、現在100名を超える研究者・技術者が東京大学駒場リサーチキャンパス内に結集して、プロジェクトを推進しています。 　本プロジェクトの目標は、わが国における計算科学用の実用的ソフトウェアの開発・保守体制の確立にあります。このため、先端的実用ソフトウェアの開発を業務とするベンチャー企業アドバンスソフト(株)等と連携して、本プロジェクトを推進しています。昨年度より本プロジェクト活動の一環として、「戦略的基盤ソフトウェアの開発・ワークショップ」を月１－２回程度の頻度で継続的に開催しております。 　本プロジェクトの第23回となるこのワークショップでは、最新版ナノシミュレーションソフトウェアの機能及び新規公開ソフトウェアに関する説明を行います。 　産学官各界の皆様と、解析ソフト実用化に向けてのご討論を致したくワークショップを企画いたしました。ご多忙のこととは存じますが、多くの方のご参加をお待ち申し上げます。 東京大学生産技術研究所 計算科学技術連携研究センター長 「戦略的基盤ソフトウェアの開発」プロジェクト 研究代表 加藤　千幸 会場案内 場　所 東京大学生産技術研究所　第1会議室（Dw-601室） 地図 住　所 東京都目黒区駒場4-6-1 電　話 03-5452-6661 定　員 　90名 参加費 無料 お問い合わせ 東京大学 生産技術研究所 計算科学技術連携研究センター 事務局 住　所 〒153-8505 東京都目黒区駒場 4-6-1 TEL 03-5452-6661 FAX 03-5452-6662 E-mail registration@fsis.iis.u-tokyo.ac.jp URL http://www.ciss.iis.u-tokyo.ac.jp/fsis/ プログラム (平成17年2月15日 (火) ) 　 【挨拶】 13:30-13:40 文部科学省ITプログラム「戦略的基盤ソフトウェアの開発」　プロジェクト研究代表 　加藤千幸　(東京大学生産技術研究所　教授)　 　　 【講演】 13:40-13:50 「ナノシミュレーション・プロジェクト」 　大野隆央　(独立行政法人物質・材料研究機構 算材料科学研究センター センター長) 13:50-14:15 「PHASEおよびCIAOの新機能」 　山崎　隆浩　(株式会社富士通研究所 リコンテクノロジ研究所 主任研究員) 　岡本　政邦　(アドバンスソフト株式会社　主任研究員) 14:15-14:45 「CAMUS-FSISによる多領域ハイブリッド計算」 　中村　美道　(東京大学生産技術研究所　産学官連携研究員) 14:45-1510 「ナノ物質の量子伝導特性の解析」 　近藤　恒　(東京大学生産技術研究所　産学官連携研究員) 　 【休憩】(15：10-15：30)　 15:30-15:55 「UVSORによる次世代半導体材料設計」 　濱田　智之　(東京大学生産技術研究所　産学官連携研究員) 　籾田　浩義　(東京大学生産技術研究所　産学官連携研究員) 15:55-16:40 「統合環境：GUI＆データベース」 　甲賀　淳一朗　(アドバンスソフト株式会社　研究員) 16:40 【閉会】 主催 : 東京大学生産技術研究所　計算科学技術連携研究センター イベントカレンダーに戻る